啓明学園 スロヴァキア訪問記

□■□ 2000年 春 スロバキア体験学習 □■□


4月4日(火) 曇り −9日目−

とうとう、スロバキアでの最終日となった。
朝、到着時から涙を流している生徒が数名いた。帰国は、ウイーン国際空港から午後9時のフライトなので、お別れの挨拶をバルナバ理事長夫妻にした後、マーキュリー校をたち朝の内にウイーンへと向かった。
理事長夫妻は私たちにお土産を用意して下さり、一人一人にお別れの挨拶をしてくださった。泣いている生徒には、「また来なさい」とやさしく声をかけて下さった。



 ウイーンへは、お迎えの時と同じく、ライチャコバ先生とヤンコヴィチョバ先生も同行して下さった。
スロバキアからオーストリアの国境を通ると風景ががらりと変わった。また、ウイーンに入っていくと壮大な建物が多く現れた。「ここが共産党に支配されなかった国と、された国との大きな違いだ。」とヤンコヴィチョバ先生が言っていたのが忘れられない。
私たちを乗せたバスは、ウイーンの市内を一周して後、マリーテレジアの城に着いた。ここには、世界中からたくさんの観光客がいて、隣国のスロバキアでは見ることのない日本人の姿をしばしば目にした。
このお城の丘から見た風景は絶景で、やはりスロバキアとは多くの違いを感じた。しかし、物価は日本並みに高く人々も観光客にとても慣れていた。
この後、5時まで自由行動となりそれぞれウイーンの町並みの探検に出た。ウインドウショッピングや大きな美しい教会に行ったり、それぞれスロバキアとは一味違うもう一つのヨーロッパを楽しんだ。

午後6時、バスはウイーン国際空港に着き、ここでライチャコバ先生とヤンコヴィチョバ先生とお別れをした。本当にこのお二人には大変お世話になった。

出発の3時間前だったが、既にチェックインが始まっていて、大勢の日本人ツアー客と共にカウンターに並んだ。予定通り午後9時に私達を乗せた飛行機はウイーンを出発した。飛行機内では、疲れた生徒は眠っていたが、数名はまだトランプなどをして時間をすごしていた。

(報告者:関根真理)





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