MARTIN KOŽÁNYI                           マルティン・コジャーニ
Manager of Danubia Invest, Inc.
 

 
Q: まずはダヌビア・インヴェストについて聞きたいと思います。スロヴァキア人にとって、名前としては響きのある会社ですが、日本人の方々にどんな会社であり、どんなビジネスを行っているか説明していただけますか。
A: ダヌビア・インヴェスト株式会社が1994年に設立された投資信託会社であり、株式仲買でもあります。設立してから今まで、事業活動には少し変化もありましたが、現在の主な四つの事業としては、投資、投資相談、市場の金融操作、株式仲買です。

Q: そう言えば、どんな業界でも投資するのですか、それともある業界だけにしぼっていますか。
A: 特にしぼる業界はありません。最初にきちんと投資機会の分析をしますが、長期的でも短期的でも良い投資機会だという結論に達すれば、どんな業界でも投資します。ただ、農業界はちょっと難しいですが…

Q: 現在の主な活動はどんな業界に関わっているのでしょうか。
A: 現在の活動ですか。例えば、木材加工産業、公共医療の業界で会社を持っています。株式仲買業界なら、 RM システムスロヴァキアを購入しましたので、そこで活動を続けています。そして、不動産もかなり重要な分野です。その他に、 2年前から投資相談会社としてもサービスを提供しています。この投資相談サービスを私が担当しておりますが…

Q: それは具体的に言うと、どんなサービスなのでしょうか。
A: 投資相談サービスの主な対象は外資系会社です。今まではお客様の会社のためにスロヴァキアの企業の株を獲得してきました。様々な企業の株ですが、具体的にうちのホームページ、 www.danubia.skで見られます。その他に、「グリーンフィールド投資」のための相談も行っております。というのは、お客様が希望する投資の特徴を教えていただき次第にそれを分析して、ご希望に応じて適当な地域を探すことから工場を建てることまでサービスを行っております。

Q: そう言えば、スロヴァキアで会社を設立したい場合、それはどうやって出来るか、何が必要かという質問を聞かれたことがありますが、かなり複雑な問題だと分かりました。そのようなこつも提供していらっしゃるのでしょうか。
A: ええ。大体の形であれば、早速メールでも答えられますが、具体的な話としてはもっと複雑です…現在、法的なノウハウとして売っている「製品」ですが、今までの経験に基づいて、そのようなサービスも提供できます。特に、こちらに支社のない外国企業にとっては外から自分の力で会社を起こすのは非常に難しいですが、私共にお任せいただければ、会社を設立するのをお手伝いできます。

Q: スロヴァキアで会社を起こすには大体どれぐらいの期間がかかるのでしょうか。
A: そうですね。場合によって違いますが、特別な段取りをとらないと、平均期間としては半年から 1年ぐらいでしょう。しかし、ノウハウさえあれば、それよりずっと早くできる可能性もあります…このサービス以外に、法的・金融的なアドバイスも提供しております。そして建築の分野では、会社用、工場用の適当な建築物を探すことから改築することまでサービスを行っております。

Q: 話が少し変りますが、コジャーニさんの毎日がどんな感じなのでしょうか。
A: 日によって違いますが、一般的に言えば、朝は郵便物の確認後にこちらか出張先で交渉することが多いです。回りの国の中で主としてチェコにある、可能性のあるビジネス相手と交渉しに行ったりします。それに、スロヴァキアの投資に関わる政府機関としょっちゅう連絡をとらなければなりません。

Q: ところで、スロヴァキアの若い人は就職してからずっと同じところに勤める傾向はありませんが、コジャーニさんもダヌビア・インヴェストへ入社する前に違うところでもお勤めだったのでしょうか。
A: そうですね。私は経済学ではなく、コンピュータ技術を勉強しましたので、元々コンピュータ関係の会社に勤めていました。そこでも営業部の社員として、ビジネスのほうに興味を持ち始めたのです。

Q: 現在のお仕事は満足でしょうか。
A: ええ。ダヌビア・インヴェストに入社してから、現在働いている分野で仕事を続けたいと思っています。以前、政治不安のせいか、東欧の国のなかではスロヴァキアに投資してきた外資系会社はまだ非常に少ないとされています。ダヌビア・インヴェストでは投資するために必要なサービスの提供を通して、スロヴァキアでの投資促進を手伝いたいと思っています。スロヴァキアに入りたい外資系企業にとっては、最初のころが難しいかもしれませんが、最初の障害を乗り越えることが出来たら、ビジネスがしやすくなり、95%の投資者が満足だそうです。ですから、国も投資促進をサポートしてくれているこの頃、私共としてはその最初の障害を乗り越えることを手伝いたいと思っています。

Q: 最後に日本へのメッセージをお願いしたいのですが…
A: 日本の方々をスロヴァキアへ誘いたいです。投資者だけではなく、普通の観光客がスロヴァキアを発見してくだされば嬉しいです。日本人は好奇心の強い民族だと思います。百パーセント西洋文化でも東洋文化でもない、どこか真中にある、外に対して暖かい歓迎をするスロヴァキア人が日本の方にとって、愉快な体験を提供してくれるでしょう。日本人にとって、人間的な面でも、コミュニケーション面でも、良いパートナーになれるのではないかと思います。
マネージャー。背広から靴まで格好良く、外見に気をつかっていらっしゃるようです…ほかのビジネスマンが見ても、やっぱり「この人は普通の人と違う」と思ってしまうことでしょう。でも話を始めると、最初に少し緊張するようですが、それがかえって人間らしさや優しい心が伝わってきます。今までマネージャーって厳しい人ばかりだと思っていましたが、コジャーニさんは例外かもしれません。その日に風邪をひいていたのせいなのか、性格がそうなのか、最初から最後までゆっくりとしたペースで、深い声で質問に答えてくれました。
     
   
  仕事のことを考えているような、コジャーニさん  
     
   
  王様のように、事務所は岡の上  
     
   
  お金も芸術  
     
   
  ここでビジネスが行われます