待ちに待った春がやって来た!
今年は晩冬になってからの寒さが厳しく、積雪量も多かった。東北地方に比べて雪の少ないブラティスラヴァでは、20cmほど積もった雪がカチカチに凍り、非常に通行しにくい状態であった。
日本の雪国の道路に見られる消雪パイプはなく、こういった状態の歩道や停留所、道路を通行可能にするために、ここでは塩が用いられる。そのため、雪の上を歩いた靴には塩が付き、せっかくの革靴も寿命が短くなる。環境にも決して良くはないであろうが、もう随分長いことこの方法が用いられている。
そんな冬の状態が終わりを見せたのは3月の第3週目であった。日中の気温が5度を上回り、その週の半ばから後半にかけて気温は一気に10度以上まで上昇した。西スロヴァキアでは空には太陽が顔を出し、これぞ春といったさわやかな日々が続いている。雪は解け、野には緑が広がり、街を歩く人々の足取りも軽快になってきた。散歩をする人も増えた。日も長くなり、日没は夕方6時頃である。
こちらでは、梅や桜といった春の花は、頻繁に見かけられるものではなく、また、日本のようにまとまって植えられていないため、お花見といった習慣もない。今年の日本の梅や桜はどんなであろうと、それらを恋しく想う今日この頃である。
次週はイースターについてレポートする予定。どうぞお楽しみに!
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