去年の9月20日のレポートで取り上げた、ドナウ川を渡すブラティスラヴァで5番目の橋への名前が決まった。「アポロ」である。
アポロはアメリカの宇宙船に由来するのではなく、以前その橋の近くにあったアポロという名の製油所から取ったという。その名はギリシャのアポロンの神に因んで付けられたそうだ。
さて、仮名のコシツキーという名から正式にアポロと命名されるのは7月18日である。この名はいくつかの候補の中からブラティスラヴァ市民が投票をして最終決定されたもので、アポロは全体の票数8730票のうち、41.1%の3587票を獲得。
アポロのほかには「ヨーロッパ橋」(2101票)、「アーチ橋」(1497票)があった。その他にも初期の段階で候補に上がっていたものの中に「ヨゼフ・ムルガシュ」「ヨハネ・パウロ(スロヴァキア語ではヤーン・パヴォル)2世」の人名がある。ヨゼフ・ムルガシュはヨーロッパとアメリカの掛け橋となったスロヴァキアの僧侶であり、画家、学者、政治家でもあった人物である。2人目は今年の4月に亡くなったローマ法王である。
こういった人名に因んだ名は、4月に行われた会議で省かれることが決定していたが、ヨーロッパの国々だけを見ても、主要な通り、駅、空港、橋には歴史的人物の名を付けることが多いだけに、橋にアポロではしっくりしないという意見も多い。
この橋の開通は9月5日頃の見込みである。
※写真出典:www.pravda.sk
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