本日は、「スロヴァキアの雑学1」と題して、マナーについて取り上げてみようと思う。
本題に入る前に、先週お伝えした7月30日発生のタトラの山火事についてご報告したい。火は火災発生96時間後にすべて消火された。まずは一安心であるが、被害が230haにも及んだとのことで、復興作業は更なる困難の兆しを見せている。
さて、今日はスロヴァキアでのマナーについてということだが、あまり難しく考えず、小耳に挟む程度に読んでいただきたい。
マナーその1:鼻水はためずにかむ
鼻水が垂れてくると、鼻をかむよりついついズっと鼻水を吸い上げてしまいがちの私たち。しかし、ここではこの「ズ」を好まない。ズっとすする前にティッシュで鼻をかもう。「ズ」とは反対に鼻をかむときの「ズーズー、ブーブー」といった音は、存分に出してもらって構わない。内部に一粒の水滴も固まりも残さないように、最後は「スースー」と空気の出る音になるまでかむのがこちらのやり方。日本の街角で配っている柔らかいちり紙では鼻水が飛び出てしまうという危険を感じる方は、スロヴァキア国内にてティッシュをご購入いただきたい。ちなみにティッシュはVreckovka(ヴレツコヴカ)といって、キオスクやスーパー、ドラッグストアーで販売されている。日本のものに比べて厚くてごわごわした素材である。
マナーその2:スープは最初に、しかも音を立てずに飲む
スープとメインが一緒にテーブルにあった場合、スープを頂いてからメインに箸をつけるのがこちら式。スープは冷える前の方がおいしいのは確かだ。スープ皿が用意されていて、皆のスープ分がひとつのボールに入れて運ばれてきたときは、各自がそのボールから自分のスープ皿に欲しいだけ盛る。まずは女性から、次に男性という順番でスープを個人で盛る。ボールから離れた席の人には代わりに盛り付けてあげても良いだろう。そして、スープを飲む時は音を立てない。これはスロヴァキアだけでなく、西洋では広く一般的である。
マナーその3:ナイフも一緒に使う
主食を食べる際にはフォークとナイフが用意されている。右手と左手両方に食事用器具を握って食べることは、私たちにとっては少々不慣れなこと。ついついフォークを右手で持って食べがちだが、こちらではナイフも使うのが正しいものの食べ方。滞在中に少しづつでも練習して慣れていきたいものだ。
今日は手始めに3つほど例を挙げてみた。 今後も時々、私がこちらで生活するうえで得た雑学をお伝えしていこうと思う。
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