下にある写真、FABIA(ファビア)、OCTAVIA(オクタヴィア)、SUPERB(スペルブ)は現在のŠKODA(シュコダ)を代表する車である。
ŠKODAという社名は、スロヴァキア語、チェコ語を理解する人であれば誰もが奇妙に思う名であろう。なぜならば、“ŠKODA”は「残念な事」、「損害」などという意をもつからだ。
そもそも、ŠKODAはチェコの自動車会社である。1895年にMladá(ムラダー) Boleslav(ボレスラヴ)(プラハから北東へ60km)にてVáclav(ヴァーツラヴ) Klement(クレメント)、Václav(ヴァーツラヴ) Laurin(ラウリン)が二輪車(今日の自転車)の修理及び生産開始をきっかけに、このŠKODA社が興った。
そして後の1905年には四輪車を手掛けるようになり、この年にŠKODA初の乗用車、Voiturette Aを誕生させる。1910年にはオーストリア・ハンガリー帝国における最大規模の企業にまで登りつめ、20世紀前半までに40種類の車をつくり上げるという勢いを見せた。また、普通自動車の他にも、バスや農業用機械の生産も行っていた。
そして、今年は四輪車を生産し始めてから創業100周年。それを記念して、ブラティスラヴァ城の庭の一部にて、時代を飾ってきたŠKODA車が勢揃いした。中でも、ŠKODA Popular、ŠKODA Rapidは最も人気が高かったタイプで、次世代の車にもその要素が多く取り込まれている。
また、80年代後半には、イタリアのデザイナーも協賛したŠKODA Favoritを発表。このFavoritでŠKODAは近代的乗用車生産の可能性をアピールした。
現在、スロヴァキアではこのチェコのŠKODA車が一番の大衆車と言っても過言ではない。ここ最近また少し暖かさと太陽が戻ってきたブラティスラヴァの空の下で催された100周年記念の展示会には、カメラ持参のŠKODA車ファンが集まり、公開されていたエンジンや車内を興味深く眺め、ŠKODA博物館の役員の話に耳を傾けていた。
★参考サイト:
www.skoda.cz
www.skoda.sk
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